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mycy WELLNESS JOURNAL |金時生姜

知っていると、もっと好きになる。
芯からぽかぽか。巡りを呼び覚ます、和のちから。
金時生姜
金時生姜は、日本で古いから親しみを込めて来られた種の生姜。
一般的な白生姜(大生姜)よりも小ぶりで、皮の色が赤く、中はやや黄色がかっています。
辛味成分が強く、独特の風味を持つため、昔ながらの漢方や健康食品にもよく使われてきました。その
辛さの裏には、冷えや巡りをしっかりと隠しています。
金時生姜の効果とは?金時
生姜の効果やはたらきについて、より詳しく解説していきます。
①体を内側から温める
金時生姜には、ジンゲロールやショウガオールといった生姜特有の成分が豊富に含まれています。
特にショウガオールは、加熱によってジンゲロールが変化して生まれる成分で、深部体温(内臓を含む体の内側)をじんわりと温める作用があるとされます。
わかりやすい女性にとっては、日常的に冷えを摂ることで体の芯からのあたたかさをサポート。
②血流をサポートして、巡りを整える
金時生姜の辛味成分には、血流を抜く働きも期待されています。
手足の味の冷えだけでなく、「なんとなくのだるさ」や「疲れが抜けにくい」といった感覚は、巡りの滞りが関係していることも。
生姜をとり入れることで、体内の流れをスムーズにし、自然なリセットを助けてくれるかもしれません。
③消化力をサポートして、食欲もアップ
生姜は、古いから健胃(けんい)作用=の働きを助けるものとして使われてきました。胃腸が疲れているとき、なんとなく食欲がないとき
もおすすめです。
温かいお茶ということで、リラックスしながら自然に整える時間に。
いつかおすすめ?
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手足が冷たくなりやすい
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冬や冷房の強い季節のケアとして
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食欲がわかない・胃腸が弱っているときがある
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シャキッとしたい朝の一杯として
静かな炎のように、体を守る。
金時生姜は、はじめはピリッと刺激的。
でも、ゆっくりと時間をかけて体を芯から温めてくれる、まるで静かな炎のような存在です。
内側の体の内側から優しく、でもしっかりと支えます。
そんな植物のちから、毎日のハーブティーで取り入れてみてはいかがでしょうか。