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2025.07.14

mycy WELLNESS JOURNAL |金時生姜

mycy WELLNESS JOURNAL  |金時生姜

知っていると、もっと好きになる。

 

芯からぽかぽか。巡りを呼び覚ます、和のちから。

金時生姜

金時生姜は、日本で古いから親しみを込めて来られた種の生姜。
一般的な白生姜(大生姜)よりも小ぶりで、皮の色が赤く、中はやや黄色がかっています。

辛味成分が強く、独特の風味を持つため、昔ながらの漢方や健康食品にもよく使われてきました。その
辛さの裏には、冷えや巡りをしっかりと隠しています。

 

金時生姜の効果とは?金時
生姜の効果やはたらきについて、より詳しく解説していきます。

 

 

①体を内側から温める

金時生姜には、ジンゲロールショウガオールといった生姜特有の成分が豊富に含まれています。
特にショウガオールは、加熱によってジンゲロールが変化して生まれる成分で、深部体温(内臓を含む体の内側)をじんわりと温める作用があるとされます。

わかりやすい女性にとっては、日常的に冷えを摂ることで体の芯からのあたたかさをサポート。

 

 

②血流をサポートして、巡りを整える

金時生姜の辛味成分には、血流を抜く働きも期待されています。
手足の味の冷えだけでなく、「なんとなくのだるさ」や「疲れが抜けにくい」といった感覚は、巡りの滞りが関係していることも。

生姜をとり入れることで、体内の流れをスムーズにし、自然なリセットを助けてくれるかもしれません。

 

 

③消化力をサポートして、食欲もアップ

生姜は、古いから健胃(けんい)作用=の働きを助けるものとして使われてきました。胃腸が疲れているとき、なんとなく食欲がないとき
もおすすめです。
温かいお茶ということで、リラックスしながら自然に整える時間に。

 

いつかおすすめ?

  • 手足が冷たくなりやすい

  • 冬や冷房の強い季節のケアとして

  • 食欲がわかない・胃腸が弱っているときがある

  • シャキッとしたい朝の一杯として

 

 

静かな炎のように、体を守る。

金時生姜は、はじめはピリッと刺激的。
でも、ゆっくりと時間をかけて体を芯から温めてくれる、まるで静かな炎のような存在です。

内側の体の内側から優しく、でもしっかりと支えます。
そんな植物のちから、毎日のハーブティーで取り入れてみてはいかがでしょうか。